2013/04/01
今日から新しい年度になる。
小児科で大きな変化は予防接種法の改正
これまで、力を注いできたヒブ、肺炎球菌ワクチンなど3ワクチンが定期接種となった。
とは言っても、この2年間この3ワクチンは接種推進事業で接種費用は川崎市など多くの自治体で無料となっていたので大きな変化を感じることはないかも知れない。
変わったことといえば、予診票のサイズがB5からA4になったこと。これは、予防接種法の改正とは直接関係のない川崎市のローカルニュース。
ただし、今配付されているB5の予診票も使える。
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの対象年齢が1学年下まで拡大されて小学校6年生から受けられるようになった。上限は高校1年生まで。
これまでは高校1年の間に1回でもHPVワクチンを接種していれば残りは高校2年になっても助成対象だったが、これからは高校2年になったら自費で受けることになる。
HPVワクチンは小児科ではなく大人を主としてみる医療機関で受ける人が多いようだ。
小児科は思春期までみますというのがキャッチフレーズになっているのだがあまりご存じない方が多い。
この点はもう少し宣伝した方がよいのかも知れない。
コメントを残す