2013/08/19
5連休のあとということで混雑を覚悟したがそれほどの渋滞もなく休み明け初日が終了。
ヘルパンギーナ、手足口病はぐっと減っている。
休み前にカゼということで見ていた患者さんが、咳込みが止まらず病院の救急を受診。
喘息性気管支炎との診断で吸入やステロイドの点滴と内服などをおこなって、何とか入院しないでいたらしい。来てみたら呼吸は問題なし。症状が酷いときも酸素飽和度は95-96%あったとのことなので、咳込みが問題だったようだ。ステロイドは終わりにして様子見ることに。
今日で発熱7日目の患者さん。熱が下がり気味だったのでいったん帰宅してもらったが、午後になって40℃になったというので再診。聴診では気管支炎か肺炎かというところ。午前中と様子が違うし、血液検査をしてみたら炎症の反応が強く出ていたので病院に紹介。
ちょうど「99.9%が誤用の抗生物質」(岩田健太郎)を読んだばかりで、いろいろ考えさせられた。
この本については、「92.5%同意」というところだろうか。
一般向けに書かれているが抗生物質を処方する立場にある医者をターゲットにしていると思う。
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