2013/11/14
横浜のホテルで神奈川予防接種推進協議会の講演会があり、午後の診療終了と同時にすっ飛んでいく。
協議会の幹事としての立場もさることながら、「VPDを知って子どもを守ろうの会」で一緒に役員をしている藤岡雅司先生が、わざわざ大阪から午後の診療を休診にして講演に来てくれるのでる。
藤岡先生の講演はいつものように歯切れよく、エネルギッシュで、MRワクチン3期・4期の接種率が神奈川県が都道府県では最低、川崎市が政令指定都市で最低というデータを示して発破をかけていただいた。
今日の講演で、目からウロコの情報が一つ。
小児用肺炎球菌ワクチンが任意接種で緊急接種事業の補助もなかった時期に、すべて自費で接種した人たちがいる。
この人達は5歳までは小児用肺炎球菌ワクチンを1回公費で受ける権利を持っているはずなので、13価肺炎球菌ワクチンの補助的追加接種を定期接種として無料で受ける事ができるはず。
大阪市では市の方でこのことを確認してオーケーを出したそうだ。
いいことを聞いた。
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