2013/12/28
今年は28日が土曜日という事で、例年より1日早い仕事納めとなった。
12月は忙しいのが通例だが、今年はインフルエンザもまだぽつぽつ、ウイルス性胃腸炎も大流行とまではいかなかったこともあるのだろう、平和裏に終わった。
途中でトイレにも行けないような師走の外来を何度も経験したが、もう、そういう忙しさは御免蒙りたい。
今年の最終日は最後にちょっと時間のかかる相談があって終了が少し遅れたものの概ね順調。
釜寅の釜飯で元気をつけて、棚卸しや片付けを粛々とこなす。
この暮れで困ったのは、患者さんにお渡しする器具を京都の業者から代引きで取り寄せたのが、遅れて届かなかったこと。
京都の業者は25日にSK便で発送、26日には届くとの連絡があったので患者さんには27日に取りに来てもらうことにした。ところが、26日にブツは届かず。27日に患者さんが取りに来るという情報がスタッフ間で共有できていなかったため、患者さんに連絡できなかった。
27日に取りに見えた患者さんは、届かなかったのなら連絡してほしかったと抗議された。ごもっともである。
お詫びして、器具が着き次第宅配便で送ることを約束してお引き取りいただいた。
荷物の問い合わせ番号から荷物を追跡したが、25日夜に京都を出たというところで更新は止まっている。
配送店に電話しても話し中で繋がらない。仕方なくファックを送ったらしばらくして連絡があった。
向こうでも、それ以上の情報はないという。年末で荷物が激増していて、配送が遅れていると言うことしかわからない。
27日中には川崎の配送店に来るはずなので、28日午前中には届けられるだろうとのこと。
ところが、今日の午前中になって配送店から電話でがある。朝、配送所に届いた荷物の中には件の荷物はなかったという。
じゃ、どこにあるのかと聞くと、東京の集配センターで滞っているのだろうとのこと。今日は仕事納めで、午後3時か4時には仕舞いにするのでそれまでに届かなかったら受け取れるのは来年になると強い口調で話す。
すると、これから集配センターに行って荷物を見つけ出して届けますと言う。どうやらこの年末、荷物追跡システムは破綻しているようだ。
結局、荷物は特別に配送され午後2時前に届き無事患者さんに送ることができた。
やれやれというところだが、送った荷物は翌日着いて当たり前というルールができてしまっている業界は大変だ。
病院に行ったら病気が治って当たり前と言われたら、私たちは困るぞ。
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