2014/02/20
今週初めにインフルエンザはそろそろ峠越えか、などと呑気なことを書いていた。残念ながら大きな間違い。まだまだ、流行の勢いは衰えていない。
今日は朝から油断して出勤。予約もさほど入っていなかったし、楽勝かと思いきや、どんどん予約が詰まってきて、午後の部は延長戦に。
今夜は予防接種の事業説明会・研修会がある。担当は早めに会場に行かねばならないのだが、着いたのは開始15分前。講師のW先生はとっくにおいでになっていた。
年長児のインフルエンザが急増している。
ほとんどがB型。
発熱して4-5時間という人が多くて、新兵器の高感度迅速診断装置を使うのだが、これは1件当たり15分かかって、しかも同時に一人分しか検査できない。
たいていは従来のキットで間に合うのだが、終了間際の駆け込みはどうしても発熱からの時間が余り経っていない。もちろん、元気そうな子どもは、翌朝出直してもらうことにする。
中には、ぐったりして顔に「インフルエンザ」と書いてあるような患者さんもいる。
こういう時は、まだ2-3時間した経っていなくても高感度の検査をしてみる。それで陰性ならもう一度考えて見る。どうして、ぐったりなんだろうか。
すんなり答えが出ることもあるし、わからないこともある。
早く診断してあげた方がいい患者さんはいるということ。
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