2014/04/19
このところ保育園児を中心に、長く続く熱と咳、鼻水、喘鳴を中心とした感染症が流行している。
その中で、検査するとよく見つかるのがヒトメタニューモウイルス。
検査も保険が適用されるとは言え、胸のX線撮影などで肺炎と診断された6歳以下の子どもということで、当院での検査は保険の給付対象にはならない。
つまり、検査費用は持ち出しという事。
でも、最近では検査をしなくても、症状と周囲の状況を聞くだけでだいたいわかるようになった。
保育園などで、この感染症の扱いをそうしたらよいかお問い合わせがあったりするのだが、インフルエンザのように「登園停止」でなおった後に「登園許可証」を必要とするものではない。ふつうの「風邪」のお休みと同じと考えてくださいと言っている。
他にも、溶連菌感染症、アデノウイルス、ノロウイルス胃腸炎などが入り乱れて流行っているようだ。
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