2014/05/13
高熱の患者さんで血液中の細菌検査をした方から、細菌が検出された。
「グラム陽性球菌」というので、おそらく肺炎球菌。
血液の培養から菌が検出されるのは4月から数えて3例目。1例は分離培養に失敗して菌を同定できなかった。
肺炎球菌ワクチンの接種率が90%を越えるようになって、ほとんど無くなっていた菌血症だが、ここに来て急に増えて来た印象がある。
3人とも13価肺炎球菌を接種している。
とすれば、13価ワクチンに含まれない血清型なのか。
高熱の患者さんは要注意だ。
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