2014/05/29
1年ほど前から薬屋さんが作っていた喘息日誌が製造中止になって手に入らなくなった。無料での資材提供はいけませんということのようだ。
確かにその通りで、薬屋さん提供の喘息日誌を当てにしているのはよろしくない。
わかった、やめます、自分ところで何とかしますということになったのだが、なかなかピタリの日誌が手に入らない。
当院での希望は、ピークフロー値を数字とグラフの両方で記入できること。
あまり細かな記入はできなくて良いから、小型のA5サイズ。
見開きで2週間分の記載ができること。
これが本当に見つからない。
一から作ることも考えたが、版下作りからの工程を考えると、当院の規模ではコストパフォーマンスが悪すぎる。
いろいろ試したあげく、結局今はA4版の大きなサイズのものを使っている。
患者さんによっては、クリニックで渡している喘息日誌を使わないでパソコンでピークフロー値を管理している方もいる。
プリントアウトして持ってこられる方と、上記写真のように、タブレットPCに入れて持参される方もいる。
ピークフロー値を入力すると自動的にグラフを描いてくれる。
ご両親の作でなかなか便利である。
「喘息日誌」「ピークフロー」「アプリ」等をキーワードに検索すると、いくつも候補が出てくるのだが、ピークフローのグラフ化と内服薬・吸入薬の使用状況、症状の記入等を全て満たしてくれるアプリは見つからない。帯に短したすきに長しである。
誰か、作ってくれないかな。
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