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かたおか小児科クリニック
2014/06/02
梅雨もまだだというのに 先週からまるで夏のような日が続いている。今日も夏日。
暑くなっているせいか発熱患者さんが多い。
熱中症かもということでおいでになるが、たいていは風邪や溶連菌などの感染症。
学童の発熱は大半が溶連菌感染症。
保育園などの幼児の発熱はいろいろ。
長く続く発熱と咳、喘鳴、これはヒトメタニューモウイルス感染症だった。
アデノウイルス感染症も多い。結膜炎をともなう「プール熱」はほとんど無い。
保育園から呼び出されて帰りに受診というパターンが多いので、熱は出たばかり。
出たばかりの熱でこれは何だと言われてもわからない。高熱や、全身状態の悪化がなければ、たいていはもう少し様子みましょうとなる。
一晩様子みて、まだ熱が続くようなら翌朝受診、というのがお勧め。
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