2014/07/08
火曜日はふつう1週間で一番患者さんが少ない日なのだが、今日は夏かぜラッシュで大変。
夏かぜというのは医学的に正確な言葉ではない。
夏場に流行る熱が出るのどや鼻、口の中の感染症というようなところ。
今一番多いのはヘルパンギーナ。
高熱と喉の痛みが特徴。
次ぎに多いのは溶連菌感染症。これは細菌感染症なので「風邪」と言っていいか微妙だが、まあ風邪のようなもの。
これもかなり多い。
アデノウイルスによる咽頭結膜熱は今日の所はゼロだった。咽頭炎だけというのはいたのかも知れない。
手足口病もあまりいない。
一番多いのは、ヘルパンギーナでも溶連菌感染症でもないのどが赤くなる高熱。
何らかのウイルス感染だろうが目下の所正体不明。
高熱と咳・喘鳴の赤ちゃんはRSウイルスによる気管支炎だった。RSウイルスは夏場でも流行る。
と言うようなわけで、大忙しの一日。
終わったら医師会の理事会へ。
何時に終わるのだろうか。
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