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かたおか小児科クリニック

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感染性胃腸炎

2014/08/18

 お盆がらみのイベントはすべて終了。今日から普通の月曜日が始まる。

 朝イチで待ち構えていたのは、年長児の感染性胃腸炎。

高熱と嘔吐、下痢、腹痛。

かなりげっそりとしている。

高熱を伴う胃腸炎は細菌性であることが多い。

一番多いのはカンピロバクター。その他にも、サルモネラや病原性大腸菌などが原因として考えられる。

便の細菌検査をして、抗菌薬を飲ませる。

結果がわかるのは3日後だが、それまでにはスッキリ治っているだろう。

 

戦前は、夏の「疫痢」というのが脅威だったという。

連ドラ「花子とアン」では花子の子ども歩ちゃんが疫痢で亡くなった。

急に高熱が出て、下痢をして、意識障害や痙攣などの神経症状が出る。死亡率も高い。

赤痢の重症型とされるが、実は疫痢の原因が何であるかはよくわかっていない。

戦後GHQが疫痢の病因を調べて、低カルシウム説など今からするとちょっと首をかしげるような報告も出たようだが、結論が出なかった。

いつの間にか疫痢の患者さんがでいなくなって、調べようにも調べられなくなったのだ。

今から考えたら、O157などの腸管出血性大腸菌感染症のひとつの病型と考えるのが一番近いのだろう。

 


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