2014/09/21
ヒブワクチンが日本で発売されて5年が経った。それを記念して、この5年に何があったかという講演会。
ヒブワクチンの国内発売日は 2008年11月。
実際に各医療機関に現物が届き始めたのは12月に入ってから。
日本国内で認可発売されたと言っても任意接種だった。それでも接種の予約は殺到している。
ワクチンを入手するために予約した人の年齢とイニシャルを書いてファックスで申し込こむ。製薬会社からは1カ月に1回何本供給しますというファックスが来て、それに従って予約した人に連絡する。
予約のリストはどんどん長くなるばかり。
こういう状態が2年近く続いた。
それが今は定期予防接種となり、接種率は95%、同時接種は当たり前。
日本からヒブ菌による細菌性髄膜炎と急性喉頭蓋炎はほとんど無くなった。
考えてみれば、あっという間の5年間。
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