2015/01/28
川崎市のインフルエンザは年明けの週から増加に転じて警報レベルを超えたまま。
発表されている感染症発生動向調査でも定点当たり20のレベルを超えている。
こんな時は、年長児の発熱はだいたいインフルエンザと考えて間違いないのだが、今週に入って10歳前後の子どもで、これはインフルエンザと思って検査してみたら軒並み陰性という経験をした。
確かにインフルエンザにしては喉の赤みが強い。咳鼻水がほとんどない。
強い全身のだるさや痛みなどの症状も少ない。
溶連菌感染症かも知れないと思って迅速検査をしたケースもあるが陰性。
何だろう。
結局経過観察だけで終わっているのだが、この地域の小学校高学年でインフルエンザや溶連菌ではない発熱性疾患が小流行のようだ。
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