2015/03/04
先週末にサポートのYさんの手によりクリニック内の6台のMacを全部YosemiteにバージョンアップしてVintageWINEをインストール。
年明けから準備をしてきたので、2カ月かかったことになる。
Yさんは自分の所で当院の電子カルテの暮議環境を作ってデータベースの移行やClaimの動作などをテストしてきた。
しかし最後は実際の環境ではどうかということなので、日曜日の午後からテスト患者データを使って動かせてみた。
いくつかの修正点が見つかって、修正できるところは修正。
月曜にの朝から本番に突入。
最大の問題はカルテの使い勝手が違っているとこと。
別に使い勝手が悪くなっていると言うことではないのだが、慣れた手順ではないので戸惑うのである。
使っているうちに先日気づかなかった問題点が次々と出てきて、昼休みにYさんと打合せ。
すぐには修正できないことも多いので、問題の回避策を考える。
こういうことをやっていると、なかなか患者さんをさばけない。
カルテ入力の度に余計な時間を取られて、診療速度は6割くらいに低下。
2月はインフルエンザも下火になり外来は空いていたのでちょうどいいかと思っていたら、3月になって急に混みだした。
それも、インフルエンザみたいに単純なものではなくて、これは一体何だ?と考え込むようなケースが続いてくる。
入院するケースも出てくる。
ますます時間がかかる。
ということで、息つく暇もない。
ヒマだった2月の半ばに入れ替え作業を済ませていたら、もう少し楽だったのかも。
ということで、次回以降VintageWINE導入のあれこれについて書いてみようと思う。
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