2016/01/24
先週初めからインフルエンザが急増。クリニックは一気にインフルエンザモードになった。
11月下旬から流行が始まった昨シーズンと違って、今シーズンの年末年始は平和な日々が続いていた。
年明けしばらくしてからは、ちらほら学級閉鎖などの情報が入ってきたが当院の周辺ではまだ集団発生はなかった。
集団発生をキャッチした最初のケースは近所の保育園。週末に何人かインフルンザがでたと思ったら日曜日をはさんで月曜日には次々と発熱の患者がやってきた。みなA型。
幼稚園、小学校も続いてくる。
そのうちB型も出てくる。
川崎市の感染症サーベイランスでは、A香港、A2009pdm(旧「新型」)、Bとすべて検出されているとのこと。
昨シーズンはA香港がメインだったので、今年の流行はA2009pdmが多いのではないかと思われる。
週明けの月曜日は更に増えることが予想されるのだが、小児急病センターの準夜当番に当たっている。
きっと忙しいだろうなあ、と今からブルーな気分である。
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