2016/07/06
今週明けから発熱の患者さんが急に増えて、のんびりモードだった外来が忙しくなった。
保育園で発熱したと言うので、そのままじじばばが迎えに行ってクリニック直行というパターンもあれば、翌日お休みしてじじばばが連れて来るというパターンもある。
とにかく、じじばばの出番が多いのは身にしみて感じている。
うちの2歳の孫も保育園に通園している。ママは第2子出産で産休中。やっと実家から出て行って自宅に戻ったというものの、ばばが保育園のお迎え担当。
昨日は保育園から連絡が来て、38.5℃の熱があるので早めのお迎え要請。
聞いたところでは、熱だけで特に症状はないらしい。
当院の患者さんも同じような発熱だけの子と、咳・鼻水・喘鳴を伴う子が半々くらい。高熱と喘鳴の患者さんはRSウイルス陽性で酸素飽和度が低下していたので入院してもらった。
ちょっと元気がないなと思ったお子さんは白血球数とCRPが異常高値。
血液培養検査をした後に抗菌薬の高用量内服をしてもらったら翌日にはピタリと解熱。培養検査の結果はまだ来ないと言うことは細菌感染症ではあるが菌血症ではないということだろう。
高熱の患者さんの病因は様々なようだが、今のメインで流行っている高熱の原因がつかめない。
ヘルパンギーナも出てきてはいるが、違う。
さて何だろうか。
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