2018/05/08
沖縄県を起点とした麻しんの流行は愛知県、東京都、神奈川県などにも拡大して連休明けをむかえています。川崎市では連休中に1人目の成人患者が確認されました。
二次感染の患者は連休中から連休明けで出てくるはずですが、5月7日現在でまだ認められていません。
現在の流行は20歳台、30歳台、40歳台の成人が中心です。
現在28歳以上の人は制度上麻しんワクチンは1回しか受けていない世代です。
ワクチンの接種率が向上して麻しんの大きな流行がなくなったために自然の追加免疫が得られなくなっています。
1回の接種だけだと時と共に免疫が低下して麻しんに感染する可能性が出てきています。
麻しんにかかったことがなく、麻しん含有ワクチンの接種歴が1回以下の人はMRワクチンの接種をお勧めします。
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