2020/05/05
昨日のニュースで話題になっていた。
山梨県の女性や、東京都内の商店街のライブバーなどでの「自粛」にまつわる近隣の反応である。
緊急事態宣言が延長される中、これから1人の感染者も出してはいけない。という国民全体の気分はわかる。
だが、そんなことは不可能。
残念なことだが、今回の新型コロナの流行が当分の間、完全に終息することはない。いったん治まったかのように見えても必ず第2波、第3波がやってくる。
北海道の再流行がその例だ。
北海道の第1波は武漢から、第2波はヨーロッパからの帰国者が東京に持ち帰って拡大、それが北海道に持ち込まれた。
緊急事態宣言が終わって自粛が緩んだことが主因ではない。
これから大切なのは自粛の徹底や監視ではなく、感染者をできるだけ早く見つけ、隔離して行動を制限すること。
そして、感染者がまるで犯罪者のようにあつかわれることがないことである。
そのためには、もしかして自分は・・・と思う人に検査できる環境を整備しないといけない。
昨日の二子玉川ライズ
今日の駒沢公園
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