2022/06/25
6月20日からの週になって、減り続けていたコロナの患者数が再び上昇傾向になってきている。
そして、いくつかの保育園で多発していた発熱の原因もわかってきた。
長引く熱と咳、喘鳴、鼻水、、、そして、コロナではない。
こうした患者さんの検査をしてみると、RSウイルスやヒトメタニューモウイルスが高率に検出される。
昨年の夏も同様で、RSウイルスの大きな山ができていていた。
当院の傾向だけかも知れないが、昨年の山よりかなり大きい。
そして、東京の多摩地区でのインフルエンザによる学級閉鎖の報道。
これらが、重なってやってくる気配が濃厚である。
小児用のコロナワクチンは感染状況が落ち着いている今のうちに接種しておくのが正解だ。
インフルエンザワクチンの開始は10月。それまでに、小児用コロナワクチンの2回接種を済ませておくのがこの秋冬の感染症対策としてとても重要だ。
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